夜中にキッチンでゴキブリを見つけて、「もう自分では無理、業者に頼みたい。でも料金はいくらかかるの?」と検索している方は多いはずです。結論からいうと、ゴキブリ駆除を業者に頼む料金相場は、1R・1Kで約1万円〜2.3万円、4LDKで約2.6万円〜5.5万円が目安です。一方で、「550円〜」などの格安広告を見て呼んだら、作業後に数十万円を請求されたという相談も、国や自治体に数多く寄せられています。この記事では、間取り別の料金相場、料金が高くなるケース、作業内容と時間、費用を安くするコツ、失敗しない業者の選び方までを、国や自治体のデータとあわせて解説します。
- ゴキブリ駆除の料金相場は1R・1Kで約10,000円〜23,000円。間取りが広いほど、侵入経路が多いほど高くなる
- ゴキブリ駆除をめぐる相談は2018年度の43件から2023年度は611件へ急増。格安広告からの高額請求に注意
- 作業は養生→ベイト剤などでの駆除→簡易清掃が基本で、時間は1〜3時間ほど
- 依頼前に複数社の見積もりを比べるのが、料金で失敗しないいちばんの近道
ゴキブリ駆除を業者に頼む料金相場は1R・1Kで約1万円から

まずは、ゴキブリ駆除を業者に依頼したときの料金の目安を確認しましょう。料金は「どの業者か」以上に、部屋の広さとゴキブリの出方・侵入経路の多さで決まります。
間取り別のゴキブリ駆除の料金相場
| 間取り | 料金相場 | 目安となる住まい |
|---|---|---|
| 1R・1K | 10,000円〜23,000円 | 一人暮らしのワンルーム |
| 1DK・2K | 12,000円〜35,000円 | 一人暮らし〜二人暮らし |
| 1LDK・2DK | 12,700円〜39,000円 | 二人暮らし |
| 2LDK・3K・3DK | 19,000円〜45,000円 | ファミリー向けマンション |
| 3LDK・4K・4DK | 22,000円〜45,000円 | ファミリー向けマンション・戸建て |
| 4LDK | 26,000円〜55,000円 | 戸建て |
(市場の公表相場〔2026年10月時点〕をもとに整理。業者・薬剤・作業範囲によって変わります)
表のとおり、間取りが広くなるほど料金も上がり、1R・1Kと4LDKでは2倍以上の差があります。同じ間取りでも上限と下限の幅が大きいのは、ベイト剤の設置だけか、すき間ふさぎや再発保証まで含むかといった作業範囲の違いによるものです。
なお、害虫駆除ポータルに掲載しているゴキブリ対応の業者の料金表示は、5,000円〜から13,200円〜ほどです。ただし「〜」の金額は最小の作業範囲での最低料金のため、実際の支払額は、現地調査後の見積もりで必ず確認してください。
地域ごとのゴキブリ駆除業者と料金を調べる
ゴキブリ駆除の料金は、出張費や対応できる業者の数によって地域ごとに差が出ます。お住まいの都道府県を選ぶと、その地域で対応できるゴキブリ駆除業者と料金をまとめて比べられます。近くの業者ほど出張費がかかりにくいため、まずは地域で絞り込んでみましょう。
| 地域 | 都道府県(クリックで対応業者と料金を表示) |
|---|---|
| 北海道・東北 | 北海道/青森県/岩手県/宮城県/秋田県/山形県/福島県 |
| 関東 | 東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/茨城県/栃木県/群馬県 |
| 甲信越・北陸 | 新潟県/富山県/石川県/福井県/山梨県/長野県 |
| 東海 | 愛知県/岐阜県/静岡県/三重県 |
| 近畿 | 大阪府/兵庫県/京都府/滋賀県/奈良県/和歌山県 |
| 中国 | 鳥取県/島根県/岡山県/広島県/山口県 |
| 四国 | 徳島県/香川県/愛媛県/高知県 |
| 九州・沖縄 | 福岡県/佐賀県/長崎県/熊本県/大分県/宮崎県/鹿児島県/沖縄県 |
ゴキブリ駆除の料金が高くなるケース

| 高くなる要因 | 理由 | 対策 |
|---|---|---|
| 部屋が広い・部屋数が多い | ベイト剤の設置数や作業時間が増える | 被害の多い場所を事前に伝えておく |
| 侵入経路が多い | すき間ふさぎなどの追加作業が必要になる | 見積もりで作業内容を項目ごとに確認 |
| 深夜・早朝の依頼 | 22時以降などは時間外料金がかかることがある | 急ぎでなければ日中に依頼する |
| 遠方の業者 | 出張費・交通費が上乗せされる | 自宅から近い業者を選ぶ |
| 駐車場がない | コインパーキング代が請求されることがある | 駐車スペースの有無を事前に伝える |
| 大量発生・飲食店など | くん煙や複数回の施工が必要になる | 定期施工のプランも比べてみる |
料金が上がるいちばんの要因は、部屋の広さと侵入経路の多さです。とくに築年数がたった住宅では、配管まわりや換気口などのすき間が多く、すき間ふさぎの作業がオプションとして加わると、料金が数千円〜1万円以上上がることがあります(編集部の知見)。
また、ゴキブリが出るのはたいてい夜です。パニックのまま深夜に呼ぶと、時間外料金が上乗せされるうえ、比較する余裕もなく高額な契約をしてしまいがちです。その夜は市販の殺虫剤でしのぎ、翌日に落ち着いて見積もりを取るのが安全です。
駆除業者現場でよく見るのが、ベイト剤のすぐ近くで殺虫スプレーをたくさん使ってしまっているケースです。スプレーの成分が付くと、ゴキブリがベイト剤を食べに来なくなります。私たちは、どこに・どれだけ置くかを、ふんの跡や通り道を見て決めています。料金の差は、この「見立て」の差でもあります。
料金の目安がわかったところで、次は「業者選びで失敗した人」がどれくらいいるのかを、データで見ていきましょう。
データでみるゴキブリ駆除の料金トラブル
ゴキブリ駆除の料金で気をつけたいのが、広告の表示額と実際の請求額がかけ離れるトラブルです。国と自治体のデータから、その実態を確認します。
ゴキブリ駆除の相談は5年で約14倍に増えている


全国の消費生活センターに寄せられた害虫・害獣駆除サービスの相談は、年々増えています。なかでもゴキブリは増え方が大きく、2018年度の43件から、2023年度には611件と約14倍になったことが、国民生活センターの報道発表資料に示されています。
| 年度 | 駆除サービス全体 | うちゴキブリ | 10〜20歳代が契約した相談 |
|---|---|---|---|
| 2018年度 | 854件 | 43件 | 35件 |
| 2019年度 | 907件 | 43件 | 44件 |
| 2020年度 | 972件 | 61件 | 57件 |
| 2021年度 | 1,383件 | 262件 | 211件 |
| 2022年度 | 1,612件 | 226件 | 212件 |
| 2023年度 | 2,290件 | 611件 | 552件 |
相談は例年6月ごろから増え、7〜9月にピークになる傾向があります。また、「初めて自宅でゴキブリを見た」若い世代が、パニックのまま不本意な契約をしてしまうケースが目立つとも、同じ資料で指摘されています。ゴキブリが出やすい夏こそ、慌てずに業者を比べる意識が大切です。
ゴキブリ駆除業者の作業内容と料金に含まれるもの
料金が妥当かどうかを判断するには、「その金額でどこまでやってもらえるのか」を知っておくことが欠かせません。ここでは、一般的なゴキブリ駆除サービスの中身を、編集部の知見をもとに整理します。
基本の作業は「養生→駆除→簡易清掃」


- 電話・Webで状況を伝え、概算の料金を確認する
- 現地調査で、ふんの跡・通り道・潜み場所・侵入経路を確認する
- 見積書の提示と、作業内容・料金の説明(ここで契約するかを判断)
- 家具や食器を薬剤から守る養生をする
- ベイト剤(毒エサ)の設置や、必要に応じた薬剤処理をする
- 作業場所の簡易清掃と、今後の注意点の説明を受ける
一般的な住宅のゴキブリ駆除では、巣ごと退治できるベイト剤(毒エサ)を中心に使うのが主流です。ゴキブリがベイト剤を食べて巣に戻り、そのふんや死骸を食べた仲間にも効果が広がるため、見えないところに潜んでいるゴキブリまで減らせます。水回りなどの侵入経路をふさぐ作業は、オプション料金になることが多い点も覚えておきましょう。
作業時間は1〜3時間ほど
作業時間の目安は、ワンルームなら1時間前後、ファミリー向けの住まいで2〜3時間ほどです。調査や見積もりの説明を含めると、もう少しかかることもあります。極端に短い時間で「作業は終わり」と高額を請求される場合は、作業内容を必ず確認してください。くん煙剤を使う場合は、作業後に一定時間部屋を空ける必要があるため、その間の過ごし方も事前に確認しておくと安心です。
見積もりで確認したい料金の内訳
| 項目 | 確認するポイント |
|---|---|
| 基本作業料金 | 何平米・何部屋までが対象か |
| 薬剤費 | 基本料金に含まれるか、別料金か |
| 出張費・交通費 | 無料か、距離で変わるか |
| 時間外料金 | 深夜・早朝・土日の割増があるか |
| オプション | 侵入経路の封鎖・くん煙・追加施工の料金 |
| 保証・再施工 | 保証期間と、再発時に無料で再施工してもらえるか |
| キャンセル料 | 見積もり後に断ったときに費用がかかるか |
見積書が「ゴキブリ駆除一式」としか書かれていない場合は、項目ごとの内訳を出してもらうのが鉄則です。
ゴキブリ駆除の方法
| 方法 | 内容 | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ベイト剤(毒エサ) | ホウ酸などを含むエサを通り道に置く | 巣ごと減らしたいとき | 子どもやペットの手が届かない場所に置く |
| くん煙剤 | 部屋を閉め切って煙を行き渡らせる | 家具のすき間などに潜んでいるとき | 卵には効きにくい。火災報知器や食品の養生が必要 |
| 残効性のスプレー | 壁ぎわや隅など通り道に吹きつける | 侵入・徘徊を防ぎたいとき | ベイト剤の近くには使わない |
| すき間をふさぐ | 配管まわり・換気口などをふさぐ | 外から入ってくるとき | 場所の特定が難しい |
| エサ・すみかをなくす | 食品を密閉し、水回りを清潔に保つ | すべてのケースで基本になる | 続けないと効果が出にくい |
ゴキブリ駆除の方法は、大きく分けて上の5つです。業者も家庭も、「薬剤で今いるゴキブリを減らす」と「入らせない・住みつかせない」を組み合わせるのが基本になります。方法ごとの特徴を見ていきましょう。
ベイト剤:通り道に置いて巣ごと減らす
ベイト剤は、ゴキブリの通り道や潜み場所に置いて食べさせる方法です。ホウ酸を含むエサを使う方法は横浜市の資料でも紹介されており、子どもの手が届かない場所に置くこと、食べ物と間違えないよう保管することが注意点として挙げられています。業者に頼む場合も、この方法が作業の中心になることがほとんどです。
くん煙剤:閉め切った部屋全体に煙を行き渡らせる
くん煙剤は、部屋を閉め切って煙を隅々まで行き渡らせ、家具のすき間に隠れたゴキブリを退治する方法です。即効性がある一方で、卵には効きにくいため、ふ化する時期に合わせてもう一度使う必要があります。火災報知器のカバー、食品・食器・ペットの避難など準備も多く、手間を考えて業者に任せる方もいます。
残効性のスプレー:通り道に吹きつけて寄せつけない
効果が長く続くタイプの殺虫スプレーを、壁ぎわや部屋の隅など、ゴキブリが歩きやすい場所に吹きつける方法です。ゴキブリは壁や物の縁に沿って移動する習性があるため、縁や隅を重点的に処理するのがポイントです。ただし、ベイト剤の近くに吹きつけると、ゴキブリがエサを食べに来なくなるため、併用するときは置き場所を分けましょう。
すき間をふさぐ:外からの侵入を断つ
小さなすき間をふさぐことも、横浜市が勧める対策の一つです。ゴキブリは配管が壁や床を通る部分、換気口、エアコンのドレンホースなどから入り込みます。駆除しても侵入経路が残っていれば、また外から入ってくるため、業者に頼むときは封鎖作業の有無と料金も確認しましょう。
エサ・すみかをなくす:すべての対策の土台
食品はふた付きの容器に入れる、食器はすぐに洗う、シンクや排水口、食品の保管場所を清潔に保つ、といった日常の対策も、横浜市の資料で紹介されています。チャバネゴキブリは2〜3か月で成虫になるため、薬剤で減らしても、エサと水が残っていればすぐに増え直します。業者の駆除効果を長持ちさせるためにも、ここは家庭で続けたいところです。



業者の料金には、薬剤代だけでなく「どこに潜んでいて、どこから入ってくるか」を見極める技術料が含まれています。自分でベイト剤を置いても減らないときは、置き場所か侵入経路のどちらかが合っていないサインです(編集部の知見)。
ゴキブリ駆除の費用を安くする4つのコツ
同じ作業内容でも、ちょっとした準備で料金を抑えられることがあります。依頼前にできる4つのコツを紹介します。
①部屋、とくにキッチンと洗面所を片付けておく
物が多いと、ベイト剤を置く場所の確保や養生に時間がかかり、作業時間が延びることがあります。シンク下や冷蔵庫まわり、洗面所の収納を事前に片付けておくだけで、作業がスムーズに進みます。段ボールはゴキブリのすみかになりやすいので、この機会に処分しておきましょう。
②できる範囲は自分で対応する
市販のすき間テープでの封鎖や、排水口のネット設置など、自分でできる作業は先に済ませておくと、オプション料金を減らせることがあります。ただし、業者が来る直前に殺虫スプレーを大量に使うと、ベイト剤の効きが悪くなるため、依頼が決まったら使い方を業者に相談してください。
③自宅から近い業者を選ぶ
出張費は距離によって変わることが多く、遠方の業者ほど高くなりがちです。お住まいの地域に対応した業者から選ぶと、出張費を抑えやすくなります。上の「地域ごとのゴキブリ駆除業者と料金を調べる」から、都道府県別に絞り込んでみてください。
④引越しのときは入居前に依頼する
家具や荷物がない入居前なら、作業がしやすく、短時間で部屋全体を処理できます。前の住人の生活でゴキブリが住みついていることもあるため、内見で死骸やふんを見つけた場合はとくに、荷物を運び込む前の駆除がもっとも効率的です。
ゴキブリ駆除を業者に依頼する5つのメリット


- 巣や潜み場所を見つけて、根本から減らせる
- 侵入経路を特定して、ふさぐところまで任せられる
- ゴキブリを見たり触ったりせずに済む
- 業務用の薬剤を、安全な量・場所で使ってもらえる
- 再発保証がある業者なら、再び出たときも安心
業者に頼むいちばんのメリットは、目に見えない場所に潜むゴキブリと侵入経路まで、プロの目で見つけてもらえることです。1匹見かけた時点で、家の中には何匹も潜んでいることが珍しくありません。市販品で目の前の1匹を退治しても、根本的な解決にならないのはこのためです。
また、ゴキブリが苦手な方にとっては、自分で死骸を処理しなくてよいこと自体が大きな価値です。小さな子どもやペットがいる家庭では、薬剤の置き場所や量を誤ると誤食のおそれがあるため、プロに任せる安心感もあります。
失敗しないゴキブリ駆除業者の選び方
料金トラブルを避けるには、依頼する前の業者選びがすべてです。チェックしたいポイントを順番に見ていきましょう。
電話の時点で、料金と作業内容を確認する
- 作業内容と、自分の間取りでの費用の目安
- 出張費・見積もり料はかかるか
- 見積もり後に断った場合のキャンセル料
- 保証期間と、再発時の対応
「現場を見ないと料金はわからない」と言われても、費用の目安だけは電話の時点で聞いておくことが、東京都消費生活総合センターの資料でも勧められています。そのうえで、作業前に見積書を受け取り、作業内容と料金の根拠を確認しましょう。説明に納得できなければ、その場で契約せずに断って問題ありません。
損害賠償保険と再発保証の有無を確認する
作業中に家具や床を傷つけてしまったとき、業者が補償してくれるかどうかは損害賠償保険への加入で決まります。あわせて、数か月〜数年の再発保証があるかも確認しましょう。保証がある業者は、それだけ施工に自信を持っているともいえます(編集部の知見)。
口コミと、複数社の見積もりで比べる
口コミは、評価の高さだけでなく、低評価の内容にも目を通すと業者の対応の傾向がわかります。そして何より大切なのが、1社で即決せず、複数の業者から見積もりを取って比べることです。比較する時間を与えずに契約を急がせる業者とは、契約しないよう、国民生活センターも呼びかけています。
害虫駆除ポータルなら、ゴキブリ駆除業者を比較して選べる
「複数社を比べたほうがいいのはわかったけれど、1社ずつ調べて電話するのは大変」という方に向けて、害虫駆除ポータルではお住まいの地域と害虫の種類を選ぶだけで、対応できる駆除業者をまとめて比較できます。
- 駆除料金の目安(「〇〇円〜」の表示)
- 対応速度(最短即日など)と対応エリア
- 無料見積もり・出張費無料などの条件
- 再発保証・深夜早朝対応・土日祝対応などの特徴
料金だけでなく、保証や対応の早さも横並びで見られるため、「安さ」と「安心」のバランスで選びやすくなります。見積もりは無料の業者が中心なので、まずは2〜3社に相談して、料金と説明のわかりやすさを比べてみてください。
【利用者の声】害虫駆除ポータルでゴキブリ駆除を利用した方の口コミ
害虫駆除ポータルを通じてゴキブリ駆除を依頼した方から寄せられた声を紹介します。
夜中にキッチンで続けて2匹見てしまい、翌日いくつかの業者を比べて依頼しました。電話の時点で、1Kならいくらくらいか、出張費はかかるかをはっきり教えてくれたので安心できました。当日はシンク下と冷蔵庫の裏を中心にベイト剤を置いてくれて、配管まわりのすき間もふさいでもらいました。作業は1時間ほどで、見積もりから追加料金もなかったです。
戸建てで、子どもがいるので薬剤の安全性が心配でした。子どもの手が届かない場所に置くことや、作業後に気をつけることを丁寧に説明してもらえました。2社の見積もりを比べて、少し高いほうの業者を選びました。決め手は3か月の再発保証です。1か月たった今は、まったく見かけなくなりました。
引越し前の内見で死骸を見つけたので、荷物を入れる前に頼みました。部屋が空っぽだったので作業が早く、料金も思っていたより抑えられたと思います。星を1つ減らしたのは、当日の到着時間の連絡が少し遅かったからです。作業内容と説明には満足しています。
自分でゴキブリを駆除する場合の流れ
何度も出る・数が多い・巣の場所がわからないといった場合、自分での駆除には限界があるため、基本的には専門業者への依頼をおすすめします。以下は、1〜2匹見かけた程度の初期段階で、まず自分で試したい場合の参考の手順です。
- 目の前のゴキブリは、市販の殺虫スプレーで退治し、死骸と周りを拭き取る
- キッチン・洗面所の食べかす、生ごみ、段ボールを片付け、食品は密閉する
- シンク下・冷蔵庫の裏・洗濯機まわりなど、通り道にベイト剤を置く(スプレーとは離す)
- 配管まわりや換気口のすき間を、すき間テープやパテでふさぐ
- 2〜3週間ようすを見て、まだ出るようなら業者に相談する
ベイト剤は、置いてから効果が出るまでに時間がかかります。2〜3週間たっても見かける回数が減らない場合は、巣が残っているか、別の侵入経路があるサインです。種類や潜み場所の見当がつかないときは、無理をせず業者に見てもらいましょう。
ゴキブリの侵入を防ぐ方法
せっかく料金を払って駆除しても、また入ってきては意味がありません。駆除後に続けたい予防のポイントをまとめます。
侵入経路になりやすい場所をふさぐ
ゴキブリは、玄関や窓のすき間、排水口、エアコンのドレンホース、換気扇・通気口などから入り込みます。ドレンホースの先には防虫キャップを、排水口にはふたやネットを付けておくと安心です。網戸の破れや、窓とサッシのすき間も見落としがちなポイントです。
エサ・水・すみかを残さない
寝る前にシンクの水気を拭き取り、生ごみはふた付きのごみ箱に入れて、こまめに捨てましょう。段ボールや新聞紙の山は、暖かくすき間が多いため、ゴキブリのすみかになりやすい場所です。宅配の段ボールを部屋に置きっぱなしにすると、卵ごと持ち込んでしまうこともあるため、早めに処分しましょう(編集部の知見)。
自分での対策が難しい・改善しない場合は業者へ


ベイト剤や片付けを続けてもゴキブリが減らない場合、自分では手が届かない壁の中や床下、家電の内部に、潜み場所が残っている可能性があります。次のようなサインがあれば、業者への相談を検討しましょう。
- ベイト剤を置いて2〜3週間たっても、見かける回数が減らない
- 小さな幼虫や、ふん・卵(卵鞘)を何度も見つける
- キッチンだけでなく、寝室や洗面所など複数の部屋で見かける
- 侵入経路がわからず、ふさぎきれない
- ゴキブリが苦手で、自分では退治や死骸の処理ができない
専門業者に依頼すると、潜み場所と侵入経路の調査、ベイト剤などによる駆除、すき間の封鎖、再発時の保証まで、まとめて対応してもらえます。料金トラブルを避けるためにも、1社だけで即決せず、複数社を比較して選ぶようにしましょう。



見積もりを比べるときは、総額だけでなく「調査をしてくれるか」「侵入経路の封鎖は含まれるか」「保証は何か月か」の3つを並べてみてください。少し高くても保証のある業者のほうが、結果的に安く済むことも多いです(編集部の知見)。
よくある質問
Q. ゴキブリ駆除を業者に頼むと、料金はいくらくらいですか?
A. 間取りによって変わり、1R・1Kで約10,000円〜23,000円、2LDK・3K・3DKで約19,000円〜45,000円、4LDKで約26,000円〜55,000円が目安です。侵入経路の封鎖や深夜対応などで上がることがあります。
Q. 「550円〜」などの広告の業者に頼んでも大丈夫ですか?
A. 3ケタ台の料金で依頼できることは、まずありません。格安広告をきっかけに、8万円〜50万円ほどを請求された相談が、国や自治体に寄せられています。電話の時点で費用の目安を聞き、作業前に見積書を受け取りましょう。
Q. 高額な料金を請求されたら、どうすればいいですか?
A. 納得できない場合はその場で支払わず、消費者ホットライン「188」に相談してください。広告や事前の説明と大きく違う請求の場合、クーリング・オフができる可能性があります。
Q. ゴキブリ駆除の作業時間はどれくらいですか?
A. 1〜3時間ほどが目安です。ワンルームなら1時間前後、ファミリー向けの住まいでは2〜3時間かかることがあります。くん煙剤を使う場合は、作業後に部屋を空ける時間も必要です。
Q. 料金を安くする方法はありますか?
A. キッチン・洗面所を片付けておく、自分でできるすき間ふさぎを済ませる、自宅から近い業者を選ぶ、引越し時は入居前に頼むの4つが効果的です。複数社の見積もりを比べることも欠かせません。
ゴキブリ駆除を業者に頼む料金相場は、1R・1Kで約1万円〜2.3万円、4LDKで約2.6万円〜5.5万円で、部屋の広さや侵入経路の多さ、時間帯で変わります。ゴキブリ駆除をめぐる相談は5年で約14倍に増えており、格安広告だけで選ばず、作業前の見積書と複数社の比較で決めることが、料金で失敗しないいちばんの方法です。お住まいの地域に対応した業者を比べて、納得できる1社を選びましょう。
本記事は、国民生活センター・東京都・大田区・横浜市などが公表している資料をもとに作成しています。料金は目安であり、実際の金額は現地調査後の見積もりで確認してください。










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